誰もが経験のある突き指 バレーボール、バスケットボール、野球など 様々な球技にはつきものの怪我です。
レントゲンを撮っても骨折はしていない 突き指とは、指をついた原因で、実は正式名称ではありません。
骨折もあるし、脱臼もある、捻挫もあるし打撲もある 中でも一番怖いのは、靭帯損傷です。
靭帯を傷めると、痛みは激痛で、ちょっと指をひっかけただけでも 痛みは尋常ではありません。
靭帯はなかなか傷めませんが、いざ傷めると回復には相当の時間が かかります。
伸びただけでも6週間しっかり固定をして治療をしなければ なりません。
断裂すると完全固定を施し6週間、それからリハビリを します。
治癒期間は4か月はかかるでしょう。
放置すると靭帯が過剰に増殖して関節が動かなくなり 生涯動くようになりません。
とても注意深く診察し適切な治療が必要です。
治療にいっても骨折はしていないからと言って湿布をもらってくる そんなことでは、到底治りません。
指の靭帯損傷は見た目も悪く、機能的に障害が残りやすい怪我です。
心配な方はご相談ください。