凍結肩(五十肩)

50代になると肩の痛みを訴える方が多くなります。
その一つが、五十肩、中でも関節内の滑液包と棘上筋が癒着を起こす凍結肩が一番厄介です。
癒着の度合いによりますが治癒に数か月かかることもあります。
わずかな癒着は運動療法、手技療法で早めに癒着をはがすことができますが、癒着の範囲が広いとなかなか剝がれません。
運動療法で痛いぐらいに動かしていくと、かさぶたが周りから捲れてくるように徐々に動きが良くなり最終的に剝がれ痛みの解放と動きの制限がなくなります。